仮面浪人時代
恥の多い人生の一部です。
仮面浪人の始まり
駒沢大に入学したものの学歴コンプレックスに悩み
大学の授業に全くやる気を出せない日々が続きました。
(今思えばくだらないプライドだったと思います。)
5,6月から仮面浪人を決意し親に内緒で再度受験勉強をスタートします。
仮面浪人の過ごし方
当時塾のアルバイトをして月に数万円の資金があったのでそのお金で
参考書や模試の費用をやりくりしてました。
志望校は現役と同じ国公立文系。
しかし現役のときとまるっきり環境が異なり、
お金をかけられない且つ質問を聞く人が身近にいないという制約の中で
5教科7科目を独学しなければなりませんでした。
(国語、世界史、倫理、地学といった現役時代まったく手をつけてない科目含む)
しかしそれでも現役時代に比べてはるかに模試の成績は良かったかと思います。
(浪人だからあたりまえのように聞こえますが)
この経験から学んだことは結局勉強って独学が基本なんだなということです。
(たしかドラゴン桜も同じこと言ってたような気がする)
予備校に高いお金払って全て任せるよりも
自分でまず勉強して、足りないところを考えて、
そこを予備校で補うというやり方が一番自分に合っていたことに気づきます。
浪人時代は地学、倫理に関しては代々木ゼミナールの講座を利用しましたが
それ以外は一般的な参考書で勉強をしてました。
仮面浪人の気晴らし方
仮面は孤独なので気晴らしするにも一苦労です。
私の場合は唯一出席していた授業、木曜日の体育が気晴らしでした。
二子玉川キャンパスで行われ体を動かせてちょうどよかったです。
駅から少し遠いですがたまに歩いて帰ったりしてました、
冬の時期の多摩川沿いは夜空が奇麗だったのを今でも覚えてます。
またたまたま代ゼミに高校の知り合いが数人いたので一緒に昼ご飯たべたりしてました。
センター試験
今でいう共有テスト
国公立を目指す人にとっては運命の試験です。
結果から言うとボロボロでした。
苦手の国語が96点と半分以下、そのほかも7割程度で志望していた国立は諦めます。
唯一D判定だった首都大経営学部に目標を変更。
二次試験
この辺は覚えてないですが現役の時より真面目に勉強してました。
結果としては何とか合格。
(入学後に成績開示したら合格最低+5点でした…)
その後駒沢大学を退学し、首都大学に入学をしました。
予備校含めどのくらいの費用が掛かったのか計算するのも怖いくらいですが
それを支えてくれた親には感謝しかないです。
教訓
もし仮面浪人をするかどうか悩んでいる学生がいたらおススメはしません。
大学受験で失敗したとしてもそのあとの大学生活で十分に巻き返しが可能です。
貴重なお金と時間をわざわざ後戻りして取り返さなくても、留学や大学院といった方法で挽回したほうが効率的です。
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