2024-12

日常生活

奇跡の9連休といわれる年末に早速インフルエンザに罹った話

年末年始の大型連休は多くの人にとって待ち遠しいものです。私にとっても、今年は奇跡的に9連休を確保できるという贅沢な時間が待っていました。しかし、その期待を打ち砕く出来事が起きました。それが「インフルエンザ」。今回は、そんな私の体験と教訓につ...
データ解析のための数理統計入門

文系が昼休みに勉強して統計検定1級を受ける㉑(第4章問1-1)

ポアソン分布の概要 ポアソン分布は、単位時間または空間におけるランダムな事象の発生数をモデル化する離散確率分布です。その確率質量関数 (PMF) は次のように定義されます: ここで、 λ>0\lambda > 0λ>0 は平均発生数を表すパ...
データ解析のための数理統計入門

文系が昼休みに勉強して統計検定1級を受ける⑳(第3章問7)

ディリクレ分布とその応用:確率変数の分布を求める ディリクレ分布は、確率分布の中でも特に多変量データを扱う際に便利な分布です。この分布は、確率単体(全ての成分が正で、その和が1になる領域)上で定義され、機械学習やベイズ推定、自然言語処理など...
統計検定

元板前文系が1年勉強して統計検定を受けた話②

統計検定準1級を受験した時の話 統計検定準1級は、2級の知識を基礎に、より高度な統計学の理論と応用力を問われる試験です。本記事では、筆者がこの資格取得に挑戦した実体験を共有しながら、試験の概要や勉強法について紹介します。 統計検定準1級の概...
統計検定

元板前文系が1年勉強して統計検定を受けた話①

統計検定2級をほぼ無料で合格したときの話 統計検定2級は、統計学の基礎から応用まで幅広い知識を問う資格試験です。この記事では、筆者が2024年1月に統計検定2級を受験し、ほぼ無料の学習環境で合格した体験を共有します。 統計検定2級概要 レベ...
データ解析のための数理統計入門

文系が昼休みに勉強して統計検定1級を受ける⑲(第3章問6)

3章問6 一様分布における変数変換の問題 Yは区間上の一様分布 Xはyが与えられたときの一様分布となる (1)同時確率密度関数とXの周辺確率密度関数を求める ・同時確率密度関数は下記のように求めます。 f(x,y)=f(x/y)f(y) つ...
データ解析のための数理統計入門

文系が昼休みに勉強して統計検定1級を受ける⑱(第3章問5)

3章問5 同時確率密度関数から周辺確率、条件付き確率を求める問題 f(x,y)=C*exp(-x-y) (1) ・Cを求める Cを求めるにはx,yに対して全区域で積分をする必要があります。 yを優先に考えるとyの積分区間は(0<y<∞) x...
データ解析のための数理統計入門

文系が昼休みに勉強して統計検定1級を受ける⑰(第3章問4)

3章問4 同時確率分布f(x,y)=x*exp(-x(y+1))から周辺分布、条件付き分布を求める問題 積分ができてしまえば問題自体は難しくはないはず。 ・Xの周辺分布を求める yを0<y<∞の範囲で積分していきます。 fx(x)=∫f(x...
統計検定

元板前文系が1年勉強して統計検定を受けた話⓪

本日統計検定協会から1級PBTのWeb合格速報が発表されました。 残念ながら私の番号は無く、不合格が決まりました。 (1級だけ1年に1回って、大学受験かよとツッコミたくなります。) これで1年間かけて統計検定の勉強を続けた結果がすべてそろっ...
データ解析のための数理統計入門

文系が昼休みに勉強して統計検定1級を受ける⑯(第3章問3)

3章問3 ポアソン分布の再生性と条件付き分布 (1) ここでは解き方の指定で下記確率の合計Σを計算します。 P(X+Y=z)=ΣP(X=x)P(Y=z-x) Σの対象はxで範囲は0からnまでとなります。 xに関係のないλ,nはΣの外に出し、...