【大学院生活】立教大学人工知能研究所・第3週の記録

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入学第3週 – 研究計画スタート

こんにちは。
立教大学人工知能科学研究科M1としての第3週を無事に終えました。少しずつ大学のペースにも慣れてきて、今週は自分の研究計画についても考え始める大きな一歩の週となりました。


今週の授業・ミーティング参加状況

4/14(月)

  • 情報科学概論(Zoom参加)

4/15(火)

  • 機械学習(Zoom参加)

4/17(木)

  • 研究室の定例ミーティング(Zoom参加)

4/18(金)

  • 特別講義(Deepseekについて、Zoom参加 ※非履修)

4/19(土)

  • 数理科学概論(Zoom参加)

  • 機械学習演習(Zoom参加)


■ 情報科学概論(月)

この授業では、コンピュータの歴史や二進数など、情報科学の基礎的な内容を学びました。Zoomでの参加に加え、録画視聴も可能(録画視聴の場合はレポート提出あり)。私はオンラインでリアルタイム参加しました。

途中でZoomのチャットを使ってクイズに答える時間もあり、インタラクティブな進行で飽きずに学べました。


■ 機械学習(火)

こちらもZoomで参加。今回は機械学習の概要的な内容で、広い分野のどのようなアプローチがあるのか、また現状の課題や応用事例などについて紹介がありました。これから本格的な内容に入っていく前の、全体を俯瞰する回という感じでした。


■ 研究室の定例ミーティング(木)

毎週恒例のミーティング、今週もZoomで参加。教授がM2の研究計画に対してコメントされていて、私自身もそろそろ“見ているだけ”を卒業する時期だなと感じました。

そこで、私も研究計画の作成に取りかかることを決意。まずはM2の先輩の計画書を参考にしながら、自分がどんなテーマに取り組むのか、少しずつ考えを整理していこうと思います。


■ 特別講義(Deepseekについて)

この講義は正式な履修ではないのですが、Slackで通知があり興味を惹かれてZoomで聴講しました。

内容は「Deepseekの仕組み」についてで、主に Key-Value キャッシュや Latent Attention についての解説でした。Transformerの構造に興味がある人にはとても勉強になる内容でした。

こういった“自由参加型”の学びの機会があるのも、この研究科の魅力だなと感じます。


■ 数理科学概論(土)

今週のテーマは「ベクトル」。高校数学の内容からスタートしているこの授業、今週・来週はその続きという形で、社会人・文系組の自分にはありがたいペースです。地味ですが大切な基礎の積み重ね。


■ 機械学習演習(Linux入門 Part2)

先週に続き、Linux入門の第2回。
基本的なコマンドの説明に加えて、今回はシェルスクリプトの構文についても触れました。簡単なシェルスクリプトを実際に作成する課題も出され、手を動かして覚える良い機会に。

ターミナルを使いこなす力って、地味ですが研究を進めるうえでめちゃくちゃ大事だなと実感しています。


■ 今週のまとめ

今週は、研究者としての第一歩でもある「研究計画」に着手しようと決意した週でした。テーマについては現在の案件に沿った内容にする予定ですが詳細は模索中です。
M2の方々の計画書を読みながら、自分の研究と向き合っていこうと思います。

授業も少しずつ専門性が出てきて、学びが深まってきた実感があります。

それでは、また来週!

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